株の暴落時に買ってもいい人と止めた方がいい人

天底は誰にも分からない!

 

相場格言にもあるように、天井値と底値は誰にも分かりません。

 

 

天井値と底値に限らず、今後の相場が、上にいくのか?下にいくのか?も、誰にも分かりません。

 

 

この大前提の上で、株の暴落時に買ってもいい人と止めた方がいい人について、以下にご説明します。

 

 

 

 

株の暴落時に買ってもいい人

 

まず、株の暴落時に買ってもいい人からご説明します。

 

 

株の暴落時に買ってもいい人は、買った後に下げたとしても、その対処法が決まっており確実に、その対処法を行動に移せる人です。

 

 

少し意外な答えだったのではないでしょうか?

 

 

なぜ、このような答えになったかというと、投資戦略によって、取るべき行動が異なるからです。

 

 

例えば、短期売買の値鞘取りを狙った取引の場合は、買った後に下げたとしたら、その対処法は、損切りするのが一般的です。

 

 

したがって、株の暴落時に買ったとして、その買った後に下げたとしたら、即、損切りを実行する必要があります。

 

 

損切りを実行できるのであれば、株の暴落時に買ってもいい人です。

 

 

また、別の例だと、中長期で投資を行う人で、株の暴落時に買ったとして、その後、さらに下げたとしても、ナンピン買いしてもいい銘柄を選択している人で、実際に、ナンピン買いできるだけの余裕資金のある人です。

 

 

ナンピン買いしてもいい銘柄とは、好財務の、いわゆる倒産リスクが低い銘柄で、かつ、業績見通しも良い銘柄のことです。

 

 

このような銘柄であれば、仮に、暴落後に、さらに下げたとしても、市場が落ち着けば、株価がV字回復となる可能性は高いです。

 

 

ただし、業績見通しは、今回の新型コロナウイルスのようなケースでは、慎重に見極める必要があるでしょう。

 

 

 

 

株の暴落時に買うのを止めた方がいい人

 

株の暴落時に買うのを止めた方がいい人は、株の暴落時に買ってもいい人のです。

 

 

つまり、株の暴落時、買った後に下げたとして、その対処法が決まっていない、もしくは、その対処法を行動に移せない人です。

 

 

例えば、短期売買の人が、株の暴落時に、「これだけ下げたのだから、そろそろ底だろう?!」と、買ったはいいが、その後、さらに下げた時に、どう対応するか考えていない人のことです。

 

 

この「これだけ下げたのだから、そろそろ底だろう?!」と考えて買う人は結構多いです。

 

 

そして、「これだけ下げたのだから、そろそろ底だろう?!」の後に、さらに下げた場合を、深く考えていない人も結構多いです。

 

 

厳密に言うと、「これだけ下げたのだから、ここから下げたとしても、そんなに下げないだろう?!」といった自分に都合の良い方向に考えている人が多いのだと思われます。

 

 

しかしながら、「これだけ下げたのに、さらに、こんなにも下げる!」のが、相場なんですねぇ。

 

 

相場格言では、「相場は、しばしば行き過ぎる」といいますが、まさに、その通りで、行き過ぎます。

 

 

したがって、株の暴落時、買った後に下げたとして、その対処法が決まっていない人は、株の暴落時に買うのを止めた方がいい人ということになります。

 

 

また、もっと多い例が、株の暴落時、買った後に下げたとして、損切りすると決めていたのに、損切りしない人です。

 

 

損切りするのは、誰でもイヤなものですから、仕方のないことといえば、それまでなのですが、このような人は、株の暴落時に買うのを止めた方がいいでしょう。