日米ともに12月19日がヤマ場

 

2018年12月17日から21日にかけての週は、日米ともに12月19日がヤマ場になると考えられます。

 

その辺りについて、以下にまとめてみました。

 

 

日本市場

 

2018年12月19日は、ここのところ、あちらこちらで話題に上がっているソフトバンクグループ<9984>の通信子会社であるソフトバンク<9434>がIPO(新規株式公開)を実施する日にあたります。

 

 

売出総額は、過去最大の2.6兆円という金額です。

 

 

ちなみに、過去の1兆円を超える超大型IPOを調べてみると、以下のような売出総額となっています。

  1. NTT<9432>:2.2兆円(上場日1987年2月9日)
  2. NTTドコモ<9437>:2.1兆円(上場日1998年10月22日)
  3. 日本郵政<6178>ゆうちょ銀行<7182>かんぽ生命<7181>3社の合計:1.4兆円(上場日2015年11月4日)
  4. 第一生命保険<8750>:1兆円(上場日2010年4月1日)

 

 

ただ、ブックビルディング期間中に、通信障害があった影響もあり、人気はイマイチといった印象を受けます。

 

 

人気がイマイチということは、上場後、株価が上昇しないと考えている投資家が多いということの裏返しとも受け取れますので、実際の上場日12月19日の株価が、どう動くかというのが日本市場に与える影響を考えると非常に重要なポイントとなるでしょう。

 

 

なお、ソフトバンク<9434>が大きく取り上げられていますが、実は、12月17日の週は、IPOラッシュで、以下のようになっています。

◆12月17日(月)

  • グッドライフカンパニー<2970>:ジャスダック
  • ツクイスタッフ<7045>:ジャスダック

◆12月18日(火)

  • 田中建設工業<1450>:ジャスダック
  • テクノスデータサイエンス・エンジニアリング<7046>:東証マザーズ

◆12月19日(水)

  • Kudan<4425>:東証マザーズ
  • ソフトバンク<9434>:東証一部

◆12月20日(木)

  • Amazia<4424>:東証マザーズ
  • AmidAホールディングス<7671>:東証マザーズ

◆12月21日(金)

  • EduLab<4427>:東証マザーズ
  • 自律制御システム研究所<6232>:東証マザーズ
  • テノ.ホールディングス<7037>:東証マザーズ、福証Qボード
  • ポート<7047>:東証マザーズ、福証Qボード

 

 

 

 

米国市場

 

米国市場のヤマ場も、2018年12月19日(現地日付)と考えられます。

 

 

この日に、パウエルFRB議長が来期(2019年)の経済観測について、発言が行われると考えられています。

 

 

その内容如何によっては、米国市場が大きく動く可能性があるからです。

 

 

米国経済は、リセッション入りしたとも言われていますが、米中貿易問題含め不透明要因が多いですので、どこまで踏み込んだ発言があるかは分かりませんが、いずれにしても、ヤマ場となるのは間違いないのではないかと考えています。