含み損を抱えたまま持ち越すべきか否か?

 

2018年12月21日(金)の日経平均株価は、年初来安値を更新しました。

  • 始値:20,310.50円
  • 高値:20,334.73円
  • 安値:20,006.67円
  • 終値:20,166.19円

 

 

おそらく、個人投資家の多くは、含み損を抱えた状態ではないかと推測しています。

 

 

かく言う私も、一部の銘柄は、含み損を抱えた状態となっています。

 

 

 

 

含み損を抱えたまま持ち越すべきか否か?

 

この三連休もそうですし、もっと言えば、年末年始もそうですが、「含み損を抱えたまま持ち越すべきか否か?」というのは、悩ましい問題だと思います。

 

 

おそらく、このままでいけば、三連休明けの日経平均株価は、20,000円割れになると思われます。

 

 

その根拠は、12月21日(現地日付)のCME清算値が、大証の終値比-255円となる19,795円となっているからです。

 

 

もちろん、日本市場が休場となる12月24日(月)の米国市場次第のところはありますが、ダウもナスも年初来安値を更新している真っ最中ですので、大きく反発することは期待しにくい状況です。

 

 

そのように言うと、尚のこと、昨日、損切りしておけば良かったと後悔している人もいらっしゃるかもしれません。

 

 

で、本題の「含み損を抱えたまま持ち越すべきか否か?」ですが、以下のように考えています。

 

  • キャピタルゲイン(売買差益)狙いのスイングトレード → 持ち越すべきでない
  • インカムゲイン(配当等)狙いの長期投資 → 信用リスクや減配リスクが高くなければ持ち越しても特に問題ない

 

 

前者のケースでは、流れに沿った順張りトレードが基本となります。

 

 

したがって、今、含み損を抱えているということは、流れに沿った売買が出来ていないということになりますので、一旦、損切りして、手仕舞いするのも止むを得ないと考えられます。

 

 

今のような底なし状態では、どこまで下げるか分かりませんので、含み損が拡大していくと、我慢の最終段階で、投げ売りする可能性が高くなります。

 

 

そして、最悪のケースでは、「投げ売りしたところが底だった。」ということにもなりかねません。

 

 

また、大きな含み損を抱えたまま、年末年始を過ごすとすれば、株価のことが気になって仕方がないのではないでしょうか。

 

 

そのようなことは、できれば避けたほうが無難でしょう。

 

 

 

一方、後者の場合は、信用リスク(倒産リスク)や減配リスクが高くなければ、含み損を抱えたまま持ち越しても特に問題にはなりません。

 

 

なぜなら、長期投資が前提なので、売らないからです。

 

 

もとから売るつもりがないのですから、含み損を抱えようが、配当がキッチリ貰えれば、それでOKなわけです。

 

 

もちろん、含み損を抱えた状態は、精神的には、嫌なものですから、出来るならば避けた方がいいのですが、それも考え方次第です。

 

 

資金に余裕があり、財務的にも業績的にも問題ない銘柄を選定できていると仮定すれば、買い増すのも一つの手ではあります。

 

 

なぜなら、配当利回りが上がるからです。

 

 

ただし、含み損は、さらに拡大する可能性がありますので、含み損状態が精神的に耐えられないという方は、止めておいたほうがいいでしょう。

 

 

私の場合は、積極的に、買い増していますので、一部の銘柄は、含み損が拡大していますが、基本的に、あまり気になりません。

 

 

それよりも、高配当で買える嬉しさのほうが勝っている状態です。

 

 

強いて挙げるとすれば、高配当かどうかが確定するのは、かなり先というのが、不安要素ではありますが、その不安要素は、銘柄分散によって、かなり和らいでいます。