信用取引の手数料・金利・貸株料・名義書換料は?

信用取引とは?

信用取引とは、株式取引において、株式購入の資金もしくは株式を証券会社から借りて取引を行うことです。

 

 

現物取引の手数料は?

現物取引の場合は、基本的に掛かる取引コストとしては、売買手数料のみです。

ただし、売買代金の合計が10万円以下の場合は、売買手数料を無料としている証券会社(取引プラン)もあります。

また、カブドットコム証券が提供しているフリーETFの場合は、売買代金がいくらであろうが、売買手数料は0円(無料)です。

2018年6月6日からは、楽天証券でも、東証上場のすべてのiシェアーズETFの売買手数料が0円(無料)となっています。

 

 

信用取引の売買手数料は?

信用取引の場合、現物取引と同じように売買手数料が掛かります。

ただし、信用取引の場合も、上記のカブドットコム証券のフリーETFおよび楽天証券の東証上場のすべてのiシェアーズETFの売買手数料は0円(無料)です。

 

 

信用取引の金利・貸株料・名義書換料は?

信用取引の場合は、売買手数料以外にも、以下の費用が必要です。

  • 金利:信用買い建ての場合は、証券会社から株式購入の資金を借りて、当該銘柄の株式を購入していることになりますので、その借りた資金に対して、金利を支払う必要があります。
  • 貸株料:信用売り建ての場合は、証券会社から株式を借りて、当該銘柄の株式を空売りしていることになりますので、その借りた株に対して、貸株料を支払う必要があります。
  • 名義書換料:権利確定日をまたいで、信用買い建てを行っていた場合、名義を書き換えることになります。その時に、名義書換料が必要となります。名義書換料は、1取引単位あたり50円が必要となります。(ETF/ETNは1取引単位あたり5円)

 

 

信用買い建ての場合は、逆日歩は貰う側

逆日歩は支払うものだと思われているかもしれませんが、支払うのは、制度信用で売り建てしている投資家です。

信用買い建ての場合は、逆日歩は貰う側になります。

 

 

信用取引の手数料・金利・逆日歩・貸株料・名義書換料の例

以下は具体例です。

 

手数料

上記の例では、フリーETFなので、0円です。

 

金利

信用買建ですので、借りたお金に対して、金利が掛かります。上記の例では、1,828円です。

 

逆日歩・貸株料

信用買建で、逆日歩ですので、この場合は、貰える金額です。上記の例では、2,000円貰えます。

 

権利等手数料と消費税

この権利等手数料というのが、名義書換料のことです。このフリーETFは、決算日が7月16日(と1月16日)で、今年(2018年)の場合、7月10日が権利付き最終売買日で、7月11日が権利落ち日でした。

ETFを100口買い建てしていますので、5×100=500[円]の名義書換料とそれに対する消費税40円が必要となります。

実は、この名義書換料は、一昔前は、ETF/ETNの場合も、1取引単位あたり50円でした。

1346の場合は、1取引単位は、1口(株)ですので、50×100=5,000円だった時があったのです。

現在は、上記の通り、ETF/ETNは1取引単位あたり5円となっています。

 

トータル差し引きすると?

0-1,828+2,000-500-40=-368[円]

と少しマイナスですが、逆日歩が続けば、プラスになる、つまり、コストは掛からないということになります。