順張りと逆張り

最終更新日:2019年12月1日

 

順張り

 

取引を行う、もしくは、相場でポジションを取るということを、「相場を張る」という言い回しをすることがあります。

 

 

その相場を張る時に、例えば、株価が上昇しているとしましょう。

 

 

この時に、上昇の流れに順じて買いを入れることを、順張りといいます。

 

 

逆に、株価が下落しているとしましょう。

 

 

この時に、下落の流れに順じて空売りを行うことも、順張りといいます。

 

 

要するに、上、もしくは、下への流れに順じた売買を行うことを順張りといっているわけです。

 

 

買いの場合は高値掴みの可能性もありますし、空売りの場合は底値付近で売る可能性もありますが、うまくいけば、短期間で大きく利ザヤを稼ぐことができるのも、順張りということになります。

 

 

 

 

逆張り

 

順張りの逆が、逆張りです。

 

 

先程の例でいいますと、例えば、株価が上昇しているとしましょう。

 

 

この時に、上昇の流れに逆らって空売りを入れることを、逆張りといいます。

 

 

逆に、株価が下落しているとしましょう。

 

 

この時に、下落の流れに逆らって買いを行うことも、逆張りといいます。

 

 

要するに、上、もしくは、下への流れに逆らった売買を行うことを逆張りといっているわけです。

 

 

逆張りの場合は、流れに逆らって売買しているわけですので、底だと思って買ったが、さらに大きく下落することが往々にしてあります。

 

 

また、天井だと思って空売りしたが、そこから噴いて、大きく上昇することも往々にしてあります。

 

 

特に、空売りの場合は、損失が青天井となりますので、仕手株等で爆上げした場合は、あっという間に、追証が発生する事態にもなりかねませんので、注意が必要です。

 

 

 

 

順張りと逆張りは、どちらがいいか?

 

順張りと逆張りは、どちらがいいか?という疑問を抱く人がいるかもしれませんが、どちらがいいかは一概には言えません。

 

 

当たり前といえば当たり前ですが、採用している投資戦略が異なれば、その過程もまったく異なることになります。

 

 

一般的にいいますと、短期投資の場合は順張りが望ましく、長期投資の場合は、逆張りでも特に問題ないケースが多いです。

 

 

私の場合、現在の主流は、逆張りです。

 

 

それも相場が大きく下げているところで、流れに逆らって、買いに入ります。

 

 

まあ、私に限らず、高配当株投資の場合は、自然と逆張りになるのが一般的でしょう。

 

 

なぜなら、配当利回りが高くなった時に買うということは、自ずと株価が下げている最中ということになるからです。

 

 

逆張りの辛い点は、売買の後すぐに含み損状態になるケースが多いということでしょうか。

 

 

ただし、長期投資が前提になりますから、一時的な含み損状態は、たいして気にはなりませんが・・・。