【株初心者必見!】株式投資の基礎をゼロから分かりやすく解説!

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これから投資を始めようという時に、多くの人の頭に浮かぶのが、株式投資だと思います。でも、「株式投資って、なに?」もしくは、「そもそも、株って、なに?」という人も多いと思います。そこで、今回、株初心者もしくは投資初心者の方向けに、株式投資の基礎をゼロから分かりやすく解説してみました。

株とは?

 

株とは、株券のことです。株式と呼ばれたりもします。その昔、株式会社は会社設立時等に事業運営資金等をまかなうために出資者を募って資金を調達するのが一般的でした。

 

その出資の証として発行されたのが株券です。出資者のことを株主と呼んだりします。現在、上場会社の株券は電子化により、株券自体は見ることがなくなりました。

 

 

 

 

株式投資とは?

株式投資とは、厳密にいうと、色々な定義が出来ますが、カンタンに言ってしまえば、株券の売買です。ただし、株券は電子化されましたので、株券を買ったとしても実際に投資家の手元に現物の株券が届くわけではありません。

 

株券が取引されるところが東証(東京証券取引所)です。東証への売買注文は、証券会社を通して行います。東証に上場している会社の数、つまり、投資対象となる会社の数は、3,000社を超えています。

 

 

 

 

株式投資を始めるには?

東証への売買注文は、証券会社を通して行いますので、株式投資を始めるには、証券会社に証券口座を開設する必要があります。証券口座は最初に複数の証券会社で作っておくといいでしょう。

 

理由は、証券会社によって、特徴や使い勝手が違うので、自分に適した証券会社を見つけるためです。口座開設は無料ですので、最低でも三社程度は口座開設しておくといいでしょう。ちなみに、筆者は以下の証券会社に口座開設しています。

 

 

 

 

いきなり、売買を始めないでください

証券口座の開設が完了すれば、株の売買が可能となりますが、いきなり、売買を始めないでください。理由は、いうまでもなく、「キケン」だからです。株の売買ぐらいカンタンだと思われるかもしれません。たしかに、カンタンです。

 

そして、よく分からないまま、売買したとしても、もしかしたら、儲けることができるかもしれません。しかし、それはあくまでもビギナーズラックの類であり、長く続くものではありません。

 

何の知識や技術もなく、株を始めるのは、「群雄割拠の戦国時代に、丸腰で戦場に飛び込んでいくようなもの」です。勝ち続けるのは極めて困難なことは容易に想像がつきますよね。しかし、これが株式市場という戦場だと、多くの人が安易に飛び込んでいってしまいます。

 

その気持ちは分からなくもないではありません。株なんて、しょせん上がるか下がるかの二つに一つですから、儲けるのはワケないと考えてしまうんですよねぇ・・・。そして、大きな含み損を抱えてから、「もっと勉強してから始めればよかった」と・・・。

 

ぜひ、みなさんは、株式投資の基礎を、きっちりと修得してから始めてくださいね。

 

 

 

 

株式投資の基礎を学んだ時のゴール

単に、基礎を学んでいっても退屈なだけかもしれません。そこで、先に、ゴールを示しておきたいと思います。

ゴール → 自分に合った投資戦略を立てることができる

 

先に、いきなり戦場(株式市場)に飛び込まないでくださいと言ったのは、戦略ナシで飛び込まないでくださいということです。つまり、猛者たち相手でも勝てると確信できる戦略を立ててから戦場に入ってくださいということです。そうしないと資金がすっからかんになって、すぐに退場にもなりかねませんので。

 

では、投資戦略を立てるにはどうすればいいのでしょうか?

 

それには、投資戦略の各項目について、理解していないといけません。そこで、この投資戦略の各項目と株式投資の基礎を結び付けて解説していくこととします。

 

これなら、基礎でも学び甲斐がありますよね。

 

 

 

 

投資戦略

投資戦略を立てるには、以下の項目について決めていく必要があります。

  • 投資資金
  • 投資期間
  • 目標利益
  • 投資手法

 

投資資金

投資戦略の1つ目の項目は、投資資金です。つまり、株式投資を行うにあたって、投資に充てる資金をいくらにするかを決めることです。もちろん、余裕資金で行う必要があります。余裕資金というのは、仮に、その資金が無くなったとしても、生活には支障のない資金のことをいいます。

 

投資戦略の項目1:投資資金の額を決める

 

株式投資の基礎1:現物取引・信用取引

株式投資(取引)には、現物取引信用取引の二種類があります。現物取引は、株の現物を売買することで、信用取引は、予め証券会社に差し入れた信用(保証金)を担保に、保証金の約3倍の金額を取引枠として、株を売買することです。最低保証金額は、ほとんどの証券会社が30万円となっています。

 

したがって、投資資金が30万円未満の場合は、現物取引のみとなります。現物取引のみですので、最初に、「株を買って、その後売る、もしくは、そのまま保有する」形となります。投資資金は、買いたい銘柄の購入金額に相当する額を予め証券口座に入金しておく必要があります。(ほとんどの証券会社は、完全前金制を採用しています。)

 

投資資金が30万円以上の場合は、信用取引も選択肢の一つになります。信用取引の場合は、売りから入ることも可能です。いわゆる、空売りと呼ばれている行為で、自分が保有していない銘柄を借りてきて売ることができます。

 

株初心者の場合は、投資資金が30万円以上あったとしても、まずは、現物取引から始めることをオススメします。理由は、自分が考えているのと反対方向に株価が動けば、大きな損失を被る可能性があるからです。投資スキルが身についていない初期の頃は現物取引のみとした方が無難でしょう。

 

 

投資期間

投資戦略の2つ目の項目は、投資期間です。投資期間は、後で説明する投資手法と密接に関わってきます。投資手法に関しては、後程説明しますので、ここでは、投資期間をメインに説明を進めます。

 

投資戦略の項目2:投資期間を決める

 

株式投資の基礎2:短期投資・中期投資・長期投資

株式投資は、投資期間で区別すると、短期投資、中期投資および長期投資に分けることができます。

短期投資は、デイトレードに代表されるような原則として1日以内の短期間の投資(トレード)のことを言います。

中期投資は、スイングトレードに代表されるような数日~数週間の投資(トレード)のことを言います。

長期投資は、バリュー投資やグロース投資に代表されるような数ケ月~数年の投資のことを言います。

この中で、短期投資は、特に、高度なスキルを必要としますので、株初心者には、オススメできません。したがって、投資期間としては、中期、もしくは、長期にするのがオススメです。

あとの投資手法を学んでから、再度、決める形でも構いません。

 

 

目標利益

投資戦略の3つ目の項目は、目標利益です。この項目も、投資手法と密接に関わってきます。

 

投資戦略の項目3:目標利益を決める

 

株式投資の基礎3:キャピタルゲイン・インカムゲイン

株式投資での利益は大別すると以下の二種類です。

  • キャピタルゲイン
  • インカムゲイン

 

キャピタルゲイン

キャピタルゲインは、売買差益と呼ばれるもので、買った価格と売った価格の差のことです。例えば、銘柄A100株を1,000円で購入し、1,500円で売却すれば、売買差益は、50,000円です。(ただし、売買手数料、税金等は説明簡略化のため考慮しないものとします。以降も同様です。)

逆に、銘柄A100株を1,000円で購入し、500円で売却すれば、売買差損は、50,000円です。この売買差損を出す行為を、損切りと呼んでいます。

 

インカムゲイン

インカムゲインは、内部益や運用益と呼ばれるもので、具体的には、配当や株主優待のことです。

 

目標利益を決める上では、パーセンテージで設定するのがオススメです。そうすれば、投資資金がいくらになっても同じ基準で目標利益を決めることができるからです。例えば、キャピタルゲイン狙いの投資であれば年利100%(1年で資金が倍)、インカムゲイン狙いの投資であれば年利5%といった具合です。

 

 

投資手法

投資戦略の最後の項目は、投資手法です。投資期間と目標利益に密接に関わる項目です。

 

投資戦略の項目4:投資手法を決める

 

株式投資の基礎4:➊テクニカル分析・ファンダメンタル分析、❷上昇トレンド・下降トレンド、➌順張り・逆張り、➍銘柄選定

投資手法を決める上では、その投資手法に必要となる知識と技術を修得する必要があります。ここでは、その中で、基礎となる以下の項目について解説します。

  1. テクニカル分析・ファンダメンタル分析
  2. 上昇トレンド・下降トレンド
  3. 順張り・逆張り
  4. 銘柄選定

 

➊テクニカル分析・ファンダメンタル分析

テクニカル分析は、将来の株価の変化を過去の株価や出来高等の取引実績の時系列パターンから分析する手法です。代表的なものは、株価チャートを用いた分析です。ファンダメンタル分析は、将来の株価の変化を経済の基礎的条件や企業の本質的価値に基づいて分析する手法です。

 

❷上昇トレンド・下降トレンド

テクニカル分析では、株価チャートを用いて分析を行います。その株価チャートにおいて、株価が下値(安値)を切り上げて右肩上がりに上昇していることを上昇トレンドといいます。逆に、株価が上値(高値)を切り下げて右肩下がりに下降していることを下降トレンドといいます。

 

➌順張り・逆張り

上昇トレンドで買いから入ることを、下降トレンドで売りから入ることを順張りといいます。逆に、上昇トレンドで売りから入ることを、下降トレンドで買いから入ることを逆張りといいます。

 

➍銘柄選定

どの投資手法を採用するにしても、銘柄選定を行う必要があります。銘柄選定は、上記の要素等を加味し、自分の投資戦略に合致するものを選定する必要があります。

 

≪各投資手法の概要≫

デイトレード

デイトレードの手法としては、大別すると二種類あり、1つは、信用取引を用いて1日に何回も売買を繰り返し利益を積み上げる方法で、もう1つは、材料のある(業績修正や大きなニュース発表がある)銘柄が大きく動くのに合わせて数回取引を行う方法です。前者の場合は、分足チャート等で、順張りで、さっと売買を繰り返します。後者はチャートもさることながら材料次第という側面も大きいです。ただし、相場に入るタイミングと出るタイミングが重要なのには変わりありません。

 

スイングトレード

スイングトレードの手法は、バリエーションが非常に多いです。最もポピュラーなのが、チャート分析を用いたトレンド追随型のトレードです。王道のパターンとしては、GC(ゴールデンクロス)発現で、買いから入り、その後、思惑通り上昇したら、その上昇が一服した段階で売って利益確定というものです。うまく流れに乗れば、投資額に対して数十%程度の利益を上げることも可能です。

 

バリュー投資

バリュー投資とは、株価が企業価値や利益水準に対して割安なものに投資する手法で、割安株投資とも呼ばれています。割安かどうかの判断には、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)等を用いるのが一般的です。バイ・アンド・ホールド(買って、そして、保有)といって投資期間は長期になる前提ですので、銘柄選定がキーポイントとなります。銘柄によっては、保有期間中はインカムゲイン(配当や株主優待)を得ながら、最終的に大きなキャピタルゲインを得られる可能性もありますが、逆に、長期で保有したが、ほとんど株価は上昇せず、もしくは、下落したなんていう可能性もあり、カンタンなようで難しい投資手法です。

 

グロース投資

グロース投資とは、企業の利益成長に主眼をおいた投資手法で、成長株投資とも呼ばれています。グロース投資も、銘柄選定がキーポイントとなります。株価が10倍になった株をテンバガー株と呼んだりもしますが、テンバガー株はグロース投資の一つの目標になっています。

 

 

 

まとめ

株式投資の基礎を学びながら投資戦略を立てる。

  • 投資資金
  • 投資期間
  • 目標利益
  • 投資手法