株価急落時にも使える投資戦略を貴方は準備していますか?

株価急落は突然やってくる!

 

今回の株価急落もそうですが、その日(急落する日)は、ある日、突然やってきます。

 

 

もちろん、その前には、いくつかの兆候も現れるわけですが、その兆候を基に、すぐに行動に移せる人は少数です。

 

 

なぜなら、それは、あくまでも兆候であって、急落が訪れる具体的な日までは分からないからです。

 

 

ひょっとしたら、「もうすぐしたら、株価は急落するかもしれない。」と考えていたとしても、それが明日なのか数週間後なのか、はたまた、数カ月後なのかまでは分からないからです。

 

 

 

株価急落時にも使える投資戦略は有りますか?

 

株価急落がいつ起こるか分からない以上、「対策の取りようがないのか?」というと、そうでもありません。

 

 

 

一番オーソドックスな株価急落時に使える投資戦略

 

一番オーソドックスな株価急落時に使える投資戦略は、以下です。

 

  • 株価急落時だからこそ買える銘柄を買う

 

 

株価急落時というのは、逆行高する一部の材料株等を除いては、ほぼ全面安となるのが一般的です。

 

 

特に、日経平均採用銘柄に顕著に現れます。

 

 

これは、日経225先物や日経225連動型ETFが大きく売られることに関係しています。

 

 

つまり、日経225先物や日経225連動型ETFが売られるから、日経平均株価が下がる、もしくは、その逆であったりで、要は、両方とも連れだって大きく下げるということを表しています。

 

 

そして、このような時は、業績が良いとか悪いとかは、ほとんど関係なく、一律に売られます。

 

 

ですので、それを逆手に取る投資戦略を取ればいいわけです。

 

 

それが、「株価急落時だからこそ買える銘柄を買う」です。

 

 

ただし、その為の前提条件があります。

 

 

それは、上記銘柄を買えるだけの資金の確保です。

 

 

当たり前の話ですが、買うための資金がなければ買えません。

 

 

信用取引で買うという選択肢もありますが、急落時には、底だと思ったところから、さらに、もう一段下げることは往々にしてあります。

 

 

そのような時に、信用取引で買うと、すぐに追証が発生する可能性があります。

 

 

したがって、現物取引で買うが一番です。

 

 

では、「具体的に、そのような銘柄を、どうやって探すのか?」ということですが、証券会社のスクリーミングツールを使うのが効率的です。

 

 

まあ、全部、確認するとしても最大225銘柄ですから、それでも、もちろんOKです。

 

 

スクリーミングツールを使う場合は、例えば、以下のようなファクターを選択すればいいでしょう。

  • 上場市場→東証一部
  • 時価総額→5千億円以上
  • 5日移動平均からの乖離率→マイナス4%以上
  • 75日移動平均からの乖離率→プラス0%以上

 

 

5日移動平均からの乖離率をマイナス4%以上としているのは、短期的な株価の平均値である5日移動平均から、ごく短期間で急落している銘柄をスクリーニングするためです。

 

 

また、75日移動平均からの乖離率からプラス0%以上としているのは、急落はしているけれども、75日移動平均よりもプラスにあるということは、中長期のトレンドとしては、まだ上昇トレンドを維持している可能性が高いものをスクリーニングするためです。

 

 

したがって、自分の好みに合わせて、これらのファクターを上下することにより、より自分好みの銘柄をスクリーニングすることができます。

 

 

上記のようなファクターでスクリーニングした結果、日経平均採用銘柄以外もピックアップされますが、四季報等の情報を確認すれば、日経平均採用銘柄かどうかが分かりますので、日経平均採用銘柄のみを深掘りしていきます。

 

 

確認するのは、財務内容と業績です。

 

 

特に、業績が好調であるにもかかわらず、全体に合わせて、急落した銘柄を買えば、その後、リバウンドする可能性は、他の銘柄と比べて、格段に上がりますので、そのような業績絶好調銘柄を選択するのが成功への近道でしょう。

 

 

非常に大切な注意点としては、一気に、資金全額をつぎ込むのではなく、もう一段大きく下げたとしても、喜んで買えるぐらいの余力を残して買うことです。

 

 

 

日経225先物取引も可能な人の投資戦略

 

上記の場合は、「買い」の投資戦略ですが、日経225(ミニ)先物取引も可能な人であれば、「売り」を使えば、わりとシンプルな株価急落時に使える投資戦略を立てることが可能です。

 

 

日経225(ミニ)先物取引は、今であれば、ナイトセッションがありますから、今回のような米国市場が急落になっている真っ最中にも対応が可能です。

 

 

具体的には、日経225(ミニ)先物取引の新規売建注文を逆指値で入れておくだけです。

 

 

これなら、株価をいちいちチェックしておく必要もありません。

 

 

逆指値注文の値としては、逆指値狩りを避けるために、そこを下回ると下に往く可能性が高い節目から少しずらすといいでしょう。

 

 

日経225(ミニ)先物取引は、使いこなせると、かなり有効な戦力となってくれますので、投資経験が、それなりにあり、確定申告も苦でないのなら、一考に値すると思います。