11月2日のような相場で個人投資家が翻弄されない為に出来る2つのこと

トランプ大統領発言の一部報道で急騰

 

11月2日の日経平均株価は、後場の途中から、トランプ大統領発言の一部報道で急騰しました。

 

 

その日の晩は、雇用統計発表を控えて、通常であれば、動きが鈍い相場展開が予想されましたので、翻弄された個人投資家も多かったのではないかと想像しています。

 

 

かく言う私も、日経225先物の板を、たまたま眺めていたのですが、瞬く間に、上に往きましたので、「何か?材料があったな?」とは思ったものの、それが何か分かるのは、そのかなり後でした。

 

 

ハッキリ言って、このような相場の場合、ほとんどの個人投資家は、やられます(負けます)。

 

 

幸い、私の場合は、眺めていただけでしたので、実害はありませんでしたが、この様な相場で個人投資家が翻弄されない為に出来ることは2つしかないと考えています。

 

 

それは、以下です。

  • 裁量トレードをしないこと
  • 予想に基くトレードをしないこと

 

 

 

裁量トレードをしないこと

 

裁量トレードとは、個人の裁量で行う、つまり、買うとか売るとかを自分自身で判断し行うトレードのことです。

 

 

対義語は、システムトレードになるかと思います。

 

 

で、裁量トレードだと、今回の場合は、注文が追い付かなかったはずです。

 

 

板を見ていたので分かりますが、普通なら、1ティック(ラージの場合は、10円。ミニの場合は5円。)毎に、約定していくところ、数ティックを一気に上に往くわけです。

 

 

おそらく、大量の買い注文で、複数の売り注文が一気に食われていったのだと思います。

 

 

このような時に裁量トレードで、しかも、ショートポジション(売り方)だった場合は、悲惨です。

 

 

では、ロングポジション(買い方)だった場合は、万々歳かというと、これも疑問符が付きます。

 

 

なぜなら、一気に上げるといっても、途中は下げも織り交ぜながら、上げるわけですから、その途中の下げの前に売ろうとして、結局、大きく上げる前に売ってしまうと思われるためです。

 

 

 

 

予想に基くトレードをしない

 

ある意味、裁量トレードも、ごく短時間に行われる予想に基くトレードと言えなくもないですが、ここでの予想に基くトレードとは、もう少し長い単位での予想と考えて下さい。

 

 

例えば、11月2日の場合であれば、冒頭にも書いたように、「その日の晩に雇用統計の発表があるから相場は大きくは動かないだろう」という予想に基き、「21,850円付近になったら売り、21,800円付近で買うの繰り返す」というようなトレードをしていた場合は、儲けたとしても少額で下手をすると、大きな含み損、もしくは実現損を出していた可能性が高いでしょう。

 

 

 

対策は?

 

では、これら2つの対策としては、どうすればいいのかというと、以下です。

  • 板を見ない
  • 自動注文を入れておく

 

 

板を見ない

 

そもそも板を見なければ、無駄なトレードをしなくて済みます。

 

 

デイトレードの場合は、板を見ないわけにはいかないでしょうが、それ以外は、なるべく板を見なくて済むようなトレード方法を考えるのがベターです。

 

 

 

自動注文を入れておく

 

システムトレードとまではいかなくても、証券会社によっては、様々な自動注文が可能です。

 

 

したがって、出来るだけ自動注文を入れておくのがいいでしょう。

 

 

逆張り派の人は指値注文(と、出来れば、反対売買のリレー注文)が望ましいでしょう。

 

 

順張り派の人は逆指値注文(と、出来れば、反対売買のリレー注文)が望ましいでしょう。