ナンピン買いしない方が良い人、しても良い人

 

ヘタなナンピンスカンピン

 

有名な投資格言の一つで、ヘタなナンピン買いを戒めている内容のものです。

 

こう言うと、ナンピン買いは、すべて止めておいた方が良いと思われるかもしれません。

 

実際のところは、その人それぞれの投資スタンスや資金量によって、変わってきます。

 

ということで、ナンピン買いしない方が良い人とナンピン買いしても良い人の二種類に分けて説明したいと思います。

 

 

ナンピン買いしない方が良い人

 

ナンピン買いしない方が良い人は、以下のような人です。

  • 短期投資(トレード)の人
  • キャピタルゲイン(売買差益)狙いの人
  • 資金が少ない人
  • 投資対象が小型株の人
  • 財務内容の悪い銘柄が投資対象の人
  • 業績見通しの悪い銘柄が投資対象の人
  • 無配銘柄もしくは配当利回りの低い銘柄が投資対象の人

 

 

上記すべての項目に当てはまるようなら、絶対に止めておいた方がいいでしょう。

 

 

いくつかの項目に当てはまる場合も、止めておくのが無難でしょう。

 

 

 

 

ナンピン買いしても良い人

 

ナンピン買いしても良い人は、以下のような人です。

  • 長期投資の人
  • インカムゲイン(配当等)狙いの人
  • 資金が多い人
  • 投資対象が大型株の人
  • 財務内容の良い銘柄が投資対象の人
  • 業績見通しの良い銘柄が投資対象の人
  • 配当利回りの高い銘柄が投資対象の人

 

 

実際のところは、すべての項目が当てはまるケースは、少ないかもしれません。

 

 

したがって、ある程度は、自分なりの基準を作って、それに基づいて、ナンピン買いを行い、結果を検証するというサイクルを回すのがベターなやり方です。

 

 

私は、ほとんどのケースで、ナンピン買いしていますが、その時に、重きを置いているのは、自分の資金計画と財務内容です。

 

 

ナンピン買いするということは、かなりの額を突っ込む可能性もあるからです。

 

 

逆に言うと、自分の資金計画的に問題がなく、対象銘柄の財務内容が良ければ、多少、業績が良くなくても、買い下がっていくこともあるぐらいです。

 

 

最近の例ですと、東京エレクトロン<8035>が、これに当たります。

 

 

また、無配銘柄でも、貸株金利が高い場合は、同様に、買い下がっていきます。

 

 

少し前の例になりますが、イグニス<3689>が、これに当たります。

 

 

ただし、少し前から、本格的な下降トレンドに入っていると考えられますので、回収は早くすることを心掛けています。

 

 

つまり、ナンピン買いして、株数が増えた状態のままにはしていないということです。

 

 

ナンピン買いを続けていけば、単価は、かなり下がりますので、少し反発すれば、モトは取れる状態になるものです。

 

 

そこで、少しの株数だけ残しておいて、サクッと、利確し、現金化しておくのが、今のような相場環境では得策だと考えています。

 

 

そうしておけば、さらなる下げがあった場合にも、モトが取れていますので、まったく問題ない状態を作れます。

 

 

それどころか、他の有望銘柄を狙いにいけるという、より望ましい状態でいることが可能になります。