分散投資と集中投資は、どちらが良いか?

分散投資と集中投資は、どちらが良いか?

投資を行う場合の永遠のテーマと言ってもいいかもしれないのが、この「分散投資と集中投資は、どちらが良いか?」ということです。

 

得てして、一括りで議論されがちですが、実は、投資スタイルによって、また、許容リスクによっても、結論は異なります。

 

つまり、前提条件が異なれば、結論も異なるということです。

 

 

分散投資

分散投資推し派の常套句が「卵は一つのカゴに盛るな」という投資格言ではないでしょうか。

 

要は、資産を一つに集中するのではなく、複数の資産に分散させなさいということです。

 

複数の資産というのにも、実は、様々な分散のさせ方があります。

 

代表的なものとしては、以下のようなパターンがあります。

  1. 複数の個別銘柄
  2. 株式投資と債券投資とオルタナティブ投資
  3. 日本株式と海外(先進国と新興国)株式
  4. 日本資産(株式と債券)と海外資産(株式と債券)
  5. 日本通貨と海外通貨

 

もっと言えば、これらを組み合わせることも可能です。

 

ただ、「実際の効果は?」というと、シロート考えで分散投資もどきをしたとしても、あまり効果がないのではないかと考えています。

 

その根拠はというと、プロのファンドマネージャーが運用している投資信託でも分散投資をしているものが多数ありますが、安定した運用益を上げているものは、ほとんどないというのが現実だからです。

 

では、分散投資は、まったく意味がないのか?

 

もちろん、そんなことはありません。

 

冒頭に、投資スタイルや許容リスクによって、異なると申し上げましたが、中長期で投資し、リスクも抑えたいというのであれば、分散投資は、必須と言っても過言ではありません。

 

その代わり、大きく増えない可能性があるのは致し方ないでしょう。

 

 

集中投資

短期間に大きく資産を増やしたいのであれば、集中投資は有効です。

 

ただし、短期間に大きく資産が増える可能性があるということは、短期間に大きく資産が減る、もしくは、借金ができる可能性があるということでもあります。

 

したがって、集中投資を行う場合は、ハイリスクハイリターンを覚悟の上で行ってください。

 

 

私の場合

では、実際のところ、私は、どうしているのかというのをご参考までにご紹介します。

 

私の場合は、資産が多くない内は、集中投資をしてきました。

 

ただし、信用リスクには、かなり気を遣っていました。

 

資産がある程度になった後は、分散投資に移行しました。

 

分散投資と言っても、私の場合は、日本株オンリーですので、銘柄分散のみです。

 

日本株オンリーなので、全面安になれば、私の持ち株も全面安になりますが、その場合は、225先物を売ることによってカバーできています。

 

以上、ご参考になりましたら幸いです。