株初心者でも出来る私の常勝投資法を紹介します

タイトル通り、私の常勝投資法を紹介します。私の常勝投資法は、いくつかあるのですが、そのうちの1つ目です。

高配当株投資法

1つ目に紹介する高配当株投資法は、配当利回りという分かりやすいモノサシがありますので、株初心者にも、手掛けやすい投資法と言えますが、基本的に逆張り投資になりますので、そこが心理的に大きなプレッシャーとなるケースが多いです。ただ、3K銘柄(後程、説明します)なら、そんなにプレッシャーに感じる必要はありません。

 

投資実績

最初に投資実績として、本投資法で行った銘柄の現在の状況をお見せしましょう。(あくまでも一例ですのであしからず。)

この銘柄の2021年3月期の年間予想1株配は、660円ですので、配当利回りは、5.6%となります。私の高配当株投資法では、配当利回り5%以上を1つの基準としています。

 

投資概要

本投資法の概要は、予めスクリーニングによって、選定しておいた高配当株を、相場全体が下げている時に買い下がり、実質リスク0株化(後程、説明します)したのち、最小単元以上を、基本、半永久的に保有するというものです。

 

 

投資手順

投資の手順について、より具体的に説明するために、SBI証券を例に説明します。SBI証券の証券口座をお持ちの方は、このまま読み進めて頂ければ結構です。SBI証券の証券口座がない方は、できれば、SBI証券に口座開設してから、本記事を読んで頂いた方が、全く同じ流れで進めることができるので、容易に理解できると思います。以下のバナーから手続きすれば、口座開設自体はネットで完結できますので、ぜひ!




 

さて、具体的な手順としては、以下の3ステップです。

  1. 銘柄スクリーニングツールと個別銘柄情報を使って、銘柄選定
  2. 株価通知メールに登録し、予め決めた株価で買う
  3. リスク0株化、もしくは、そのまま保有

 

 

銘柄スクリーニングツールと個別銘柄情報を使って、銘柄選定

言うまでもありませんが、この銘柄選定が高配当株投資がうまくいくかどうかの大きなカギを握っています。銘柄選定に当たっては、以下の3Kを基本とします。

  • 高配当
  • 高財務
  • 高業績

3Kは、3つの頭文字の高(Kou)から取っています。この3K銘柄をスクリーニングツールと個別銘柄情報を使って選定していきます。

 

具体的な手順としては、SBI証券にログインします。ログイン後のホーム画面の左側に、「銘柄をさがす」というメニューから、「銘柄スクリーニング」をクリックします。

 

 

画面左側の「検索条件」メニューより、「基本条件」の「市場」で、「東証1部」のみ選択します。東証1部のみとしているのは、私の場合、信用取引も組み合わせる場合が多く、その場合にやりやすいからですが、「すべて選択する」としても問題はありません。ただし、条件に合致する銘柄が多くなりますので、選定作業の時間はかなり増えます。

 

次に、「基本条件」の列の一番下の「詳細条件」より、「+検索条件を追加」をクリックします。

 

詳細条件項目の内、「配当利回り」と「自己資本比率」と「有利子負債自己資本比率」にチェックを入れ、「適用」をクリックします。

 

配当利回りは高配当の条件として、最低の配当利回りを「5.00」と入力します。最高の分は、自動で値が入りますので、そのままで結構です。配当利回りは、5%以上を基本としていますが、相場が高値圏にある時は、5%以上だと、該当銘柄がほとんどないケースが出てきます。その場合は、スクリーニングにかける時に、「4%」や「4.5%」として、一旦、候補銘柄としておきます。

自己資本比率は高財務の条件として、最低の自己資本比率を「50.00」と入力します。最高の分は、自動で値が入りますので、そのままで結構です。自己資本比率は、50%以上としていますが、銘柄が多すぎる時や、逆に少なすぎる時は、上下にずらしても結構です。

有利子負債自己資本比率も高財務の条件として、最低の有利子負債自己資本比率を「0.00」と入力し、最高の有利子負債自己資本比率を「20.00」と入力します。こちらについても、銘柄の多寡に応じて、上下にずらしても結構です。

 

今回のケースですと、該当銘柄は、28件となりました。「csvダウンロード」のリンクをクリックし、スクリーニング結果をダウンロードしておきます。さらに、「Myスクリーナーに保存」をクリックします。

 

保存先」を選択し、「スクリーナー名」を入力後、「保存」をクリックします。これで、今回のスクリーニング条件が保存されましたので、次回からのスクリーニングが簡単に行えるようになります。

 

次に、同じ検索結果画面より、ポートフォリオに「追加」をクリックします。ここでは、一例として、「2121ミクシィ」と「7751キヤノン」をポートフォリオに追加します。

(省略)

(省略)

 

ポートフォリオへの追加画面で、予め作っておいた「高配当株候補」のポートフォリオを選択し、「銘柄追加」をクリックします。

 

➒’ 同様に、「銘柄追加」をクリックします。

 

以下のように、ポートフォリオに追加されました。続いて、個別銘柄情報を確認します。ここでは、「ミクシィ」のリンクをクリックします。

 

そうすると、以下のような個別銘柄情報の画面に遷移しますので、各項目を一通り、チェックします。

 

 3Kの条件の内、高業績かどうかを判断するために、直近の「決算短信」を確認します。具体的には、「適時開示」タブより、直近の決算短信である「2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」のリンクをクリックします。

 

そうすると、以下のような連結業績を確認することができます。高業績かどうかは、売上高や営業利益等の年毎の推移を確認すれば一目瞭然です。ミクシィの場合は、売上高や営業利益ともに年々、減少しており、業績は芳しくないというのが見てとれます。

したがって、高業績とは言えませんので、現時点では、買いは見送るのが無難な選択となります。ただし、資金にかなり余裕があり、資金を寝かせておくだけではもったいないという状況であれば、買いもありのレベルです。

 

先程の例のミクシィは一旦、買いは見送りとなりました。実は、真の3K(高配当・高財務・高業績)銘柄の場合、配当利回りが5%以上となるような株価で放置されていることは、ほとんどありません。考えてみれば、当たり前の話しですよね。高配当で、高財務で、高業績の銘柄であれば、買いたい人が多数いるはずですから、株価はどんどん上昇するはずです。

 

したがって、通常の状態で、スクリーニングをかけても、真の3K銘柄はヒットしないということになります。「じゃあ、今までの説明は、何なの?」と思われるかもしれませんが、その答えは、「手順を説明するためです」というものです。手順自体は、これまで、説明したものが基本的なものとなります。

 

では、これにプラスして、どういう要素が必要なのかというと、それは「タイミング」です。そのタイミングとは、最近では、2020年3月のコロナショックの時で、その前は、2018年の後半から2019年の年始にかけての米中貿易戦争が激しさを増していた時です。このような時であれば、市場全般的に売られますので、真の3K銘柄も売られます。

 

したがって、このタイミングで、配当利回りを、「4%以上」や「4.5%以上」として、スクリーニングをかけて、真の3K高配当株候補銘柄をピックアップし、ポートフォリオに追加しておきます。

 

例えば、冒頭に挙げた東京エレクトロン(8035)を例に説明します。東京エレクトロンは、米中貿易戦争の影響で、2018年の夏頃から株価が急落し、2019年1月4日には、11,595円の安値を付けています。配当利回り的には、9月頃に、当時の予想配当利回り4.5%を超える水準まで株価が下げていました。このタイミングで、配当利回りを「4.5%以上」でスクリーニングをかければ、東京エレクトロンもピックアップされるという結果になったわけです。

 

 

株価通知メールに登録し、予め決めた株価で買う

では、高配当株の候補銘柄を、ポートフォリオに登録した後は、具体的に、どのような手順を踏むかについて説明します。まず、ホーム画面から「口座管理」→「お客さま情報 設定・変更」の順でクリックします。

 

次に、「Eメール通知サービス」をクリックします。

 

次に、スマートアラート(株価通知)の「変更」をクリックします。

 

次に、「国内株式アラート登録」をクリックします。

 

次に、「銘柄名等」を入力し、「検索」をクリックします。ここでは、先程の例の続きということで、「東京エレクトロン(8035)」で検索します。

 

最後に、「目標値(株価)」を入力し、アラート条件として「現在値(円以下)」を選択し、「通知(短文)」にチェックを入れ〔通知(長文)でも可〕、「設定」ボタンをクリックすれば、登録完了です。

その当時であれば、目標値は、配当利回りが5%以上となる「14,480円」で設定しておけば、OKです。(ただし、これは、当時の配当予想金額(724円)に基づく株価になりますので、今の配当予想金額(660円)で登録するなら、13,200円ということになります。)

あとは、株価が登録した株価以下になってくれれば、メールが届きますので、いちいち株価を確認しなくても、待っておけば、OKです。

 

 

リスク0株化、もしくは、そのまま保有

最後のステップは、リスク0株化、もしくは、そのまま保有です。分かりやすいところで、後者から説明します。と言っても、そのまま保有は、そのまま保有ですので、いわゆる、バイ・アンド・ホールドの戦略となります。株初心者の方には、この方が分かりやすいと思います。

 

無配にならない限り、いわゆる、ほったらかしで、毎年、配当が貰えるわけですから、投資戦略次第では、これでも十分だと思います。資金が少ない内は、基本的には、このバイ・アンド・ホールド戦略となりますね。

 

資金が増えてくれば、前者のリスク0株化が有効です。バイ・アンド・ホールドの場合のデメリットとしては、資金効率が悪くなるのと、リスクの低減が図れない点です。この2つのデメリットを解消する戦略が、リスク0株化です。

 

| リスク0株とは?

リスク0株とは、価格変動リスク及び信用リスクの影響を、「実質」、受けない株のことを言っています。言ってしまえば、「タダで手に入れたような株」のことです。例えば、資金が10万円だとします。また、銘柄Aの株価が500円で、1単元が100株だとします。この時に、以下の2ステップの手順を行えば、リスク0株が出来上がります。

【ステップ1】銘柄Aを500円で200株、現物買い。

【ステップ2】銘柄Aの株価が1,000円になった時に、100株現物売り。

※ただし、売買手数料および税金は説明簡略化のため無いものとし、以降も同様とします。

 

元々の資金は、10万円でした。【ステップ2】が終了すると、元々の資金額である10万円と銘柄A100株を保有している状態になっているのがお分かり頂けるでしょう。

【ステップ1】開始前→資金10万円
【ステップ2】終了後→資金10万円+銘柄A100株

 

この状態で、仮に、銘柄Aが倒産し、保有している株式が「紙くず」になったとしても、元々の資金額である10万円は変わっていません。この【ステップ2】が終了した段階での銘柄A100株のことを、リスク0株と呼んでいるわけです。そして、このリスク0株を作ることをリスク0株化と呼んでいます。なお、このリスク0株という呼び方は、もちろん一般用語ではありませんので、ご注意願います。

また、リスク0株というのは、上記のような意味合いで用いていますので、単独で見れば、リスク0株も、株式投資3つのリスクは、存在しますので、その違いにも、ご注意願います。さらには、「リスク0株を作る」までの間は、思いっきり株式投資3つのリスクが存在します。しかし、ご心配には及びません。銘柄選定をキッチリと行えば、ここでのリスクも抑えることは可能です。

 

| リスク0株の現実的な作り方

先に説明したリスク0株の作り方では、株価が2倍になって、はじめてリスク0株が完成するわけですが、株価が2倍になるのは、なかなか難しいのが現実です。では、現実的なリスク0株の作り方は、どうなるのかというと、2単元よりも多く買えばいいわけです。つまり、開始資金が10万円だとすれば、例えば、株価200円の銘柄Bを500株現物買いし、その後、株価が250円になったところで、400株を現物売りすれば、この場合も、元々の資金額である10万円は手元に戻ってきています。

そして、100株分は、保有したままですので、この100株分がリスク0株というわけです。株価が200円から250円というレベルなら、頻繁に起こり得るケースですので、このような売買の方法が現実的なリスク0株の作り方になります。

このリスク0株化の手法を取れば、資金効率は上がりますし(先程の例で言うと、10万円をくるくる回せば回すほど、資金効率が上がるのがご理解頂けることでしょう)、元の資金に対するトータルの利回りも上がります。

 

| リスク0株化の一番のポイントは購入計画

リスクo株化の一番のポイントは購入計画です。本投資法の場合、市場全体が急落しているような場面で、買い下がっていくケースが多くなります。いわゆる、ナンピン買いということになりますが、買い下がった後に、リスク0株を作るためには、急落後の反転場面で、すぐに売れるように、購入単価を抑えておく必要があります。つまり、底に近い部分で、ナンピン買いできるように、自分の投資資金に合わせて、購入計画を立てておくことが肝要です。

 

例えば、年間1株配25円の銘柄Cを株価500円から買い下がっていく場合を考えてみます。資金が50万円だったとして、以下の購入計画を立てたとします。

購入単価[円] 購入株数[株] 購入金額[円] 累計株数[株] 平均単価[円]
500 200 100,000 200 500
400 200 80,000 400 450
300 400 120,000 800 375
200 800 160,000 1,600 287.5

 

この場合、トータルの購入金額は、46万円となり、50万円以内に収まります。あとは、買い下がっていくだけです。購入計画通り、買ってしまえば、あとは、株価が反転すれば、最低100株を残して、あとは売却すれば、リスク0株化が完了します。最低の100株をリスク0株化とする場合は、株価が307円以上になればOKです。

 

 

 

※注意事項:投資に関する最終の判断はすべて自己責任でお願いいたします。