JT(2914)の株価が下落している理由

JT(2914)の株価が下落している理由

 

JT(2914)の株価下落に歯止めがかかりません。

 

配当利回りが節目の5%となる株価3,000円で、一旦、下げ止まったかに見えましたが、2018年3月20日には、年初来安値となる2,957円の安値を付け、終値も2,968円と3,000円を下回った水準となっています。

 

JTの株価が下落している理由として、多くの専門家が指摘している事項としては、以下の2点です。

  • 加熱式タバコ「ブルームテック」の販売不振
  • ファンドの売り

 

 

加熱式タバコ「ブルームテック」の販売不振

フィリップ・モリス・インターナショナルの「アイコス」のヒットとは対照的に、JTの「ブルームテック」は、大きく出遅れた感が否めず、2018年2月6日発表の2017年12月期本決算も減収減益という結果になりましたので、それらを株価が反映した結果というわけです。

 

 

ファンドの売り

JTは業種分類的には、食品セクターに入ります。

 

大きな金額を扱うファンドがJTを売って、同じ食品セクターのアサヒグループホールディングス(2502)やキリンホールディングス(2503)を買っているというわけです。

 

 

中長期投資家には好機か?

2017年12月期本決算が前期比で減収減益になったとはいえ、業績的には、比較的、安定感のあるJTですので、中長期投資家にとっては、じっくり仕込む好機ではないかと考えられます。

 

ここから、もう一段下げる可能性もありますが、減配がない前提であれば、配当利回りが上がるわけですから、株価の下げに合わせて、買い下がっていくという選択肢も考えられる場面です。

 

ただし、逆張りの戦略になりますので、含み損に耐えられない投資家は、避けた方が賢明でしょう。

 

【関連記事】JT(2914)が2018年12月期1Q決算発表を行いました