日本海洋掘削(1606)は7月23日付で上場廃止見込み

会社更生手続き

日本海洋掘削(1606)は2018年6月22日引け後に東京地裁に会社更生手続き開始の申し立てを行ったと発表しました。

それに伴い、東証は同日付で同社株を整理銘柄に指定し、同7月23日付で上場廃止見込みとしました。

 

 

ストップ安

発表が先週末6月22日引け後だったため、本日(6月25日)は、売りが殺到し、大引けで、ストップ安比例配分となりました。

 

 

会社更生法と民事再生法

ところで、会社更生手続きというのは、会社更生法に基づく更生手続きのことを言います。

この会社更生法と同じようなものとしては、民事再生法というものがあります。

 

共通点

  • どちらも日本の倒産法のひとつ

 

相違点

  • 会社更生法は、手続きを利用できる債務者の範囲について、基本的に、株式会社のみが対象。
  • 民事再生法は、手続きを利用できる債務者の範囲について、法律上の制限はありません。

 

 

タカタ(株)以来の上場企業の倒産

上場企業の倒産としては、2017年6月のタカタ(株)以来、約1年ぶりのことです。

 

 

継続企業の前提に関する注記

投資家にとって、この倒産というのは、保有している株式がいわゆる「紙くず」になる最悪の事態ですので、是が非でも回避したいところだと思います。

事前に分からないのかというと、ズバリではありませんが、「ひょっとすると」というレベルでは分かる方法があります。

それは、四半期決算時に公表される「決算短信」等の資料の「継続企業の前提に関する注記」を確認することです。

「継続企業の前提に関する注記」があれば、必ず、倒産するということではありませんが、安全志向の方は、そのような「継続企業の前提に関する注記」があるような企業の株式は、購入対象から外しておくのが賢明でしょう。

 

 

2018年6月26日追記

2018年6月26日の株価は、以下の通りです。

  • 始値:79円
  • 高値:87円
  • 安値:59円
  • 終値:77円
  • 前日比:-902円(-92.23%)