株の配当金を貰う権利が確定する日は、いつか?

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株の配当金を貰う権利が確定する日は、いつか?

 

2018/5/18:最後の部分に、プロスペクトの配当金の支払開始予定日ほか追記しました。

 

11月10日の終値53円での配当利回りが、7.55%という非常に高利回りの利率になったプロスペクト<3528>株。

 

11月17日の終値57円で計算しても、まだ、7.02%と、7%超えの高い利率を維持しています。

 

では、この高配当利回りの配当金を貰う権利が確定する日は、いつなのか?

 

興味のある人も多いのではないでしょうか。

 

配当金を貰う権利が確定するのは、プロスペクトのような期末一括配当銘柄の場合は、期末です。

 

つまり、期末時点の株主名簿に自分が株主であることが記載されている必要があります。

 

株は売買すると、その都度、名義が書き換えられます。

 

そして、その名義が書き換えられるのは、売買した日から3営業日後です。

 

つまり、月曜日に買ったら、木曜日に名義の書き換えが完了するということです。(月~木まで全て営業日の場合)

 

プロスペクトは、3月末日が決算日です。

 

2018年3月期の場合は、3月31日が土曜日になりますので、営業日でいうと、3月30日(金)時点で、株主名簿に記載されている必要があります。

 

したがって、2018年3月期の場合は、3月27日(火)の時点で、プロスペクト株を保有していれば、配当金を貰う権利が確定します。

 

一般的には、権利付き最終売買日と言われたりしますが、これが、実質的な権利確定日ということになります。(厳密に言えば、権利確定日は、3月31日です。)

 

上記の2018年3月27日(火)が、これに当たります。

 

そして、特別な条件(継続保有や長期保有等)が無ければ、この権利付き最終売買日にさえ、株を保有していれば、配当金を貰う権利が得られます。

 

極端な話、2018年3月27日(火)15時までに、プロスペクト株を買って、翌日の3月28日(水)に売ったとしても、配当金を貰う権利は得られます。

 

ちなみに、上記3月28日(水)のことを、権利落ち日と呼んだりします。

 

この日に、配当を貰う権利は落ちてしまっていますので、仮に、買ったとしても、配当は貰えません。

 

 

 

プロスペクト株は買いか?

 

これだけ高配当利回りの銘柄は、そうそうないですので、プロスペクト株は買うべきかどうか悩んでおられる人もいらっしゃるかもしれません。

 

普通なら、「買い」なのでしょうが、株価が50円台ですので、いわゆるボロ株のイメージが強く、「買い」を躊躇されている人も多いのではないでしょうか?

 

たしかに、今回も、特別利益の恩恵で、この高配当利回りの配当が貰えるわけで、本業の儲けを示す営業利益は、赤字ですから、躊躇されるのも無理はありませんよね。

 

しかも、今、買ったとしても、配当を貰える権利が確定するのは、まだまだ先ですから。

 

最終的には、ご自身でリスクとリターンの兼ね合いを考慮し判断するしかありませんが、リスクの許容する範囲内で、買うというのはアリかなと思われます。

 

その時に、あわせて、考慮しておく必要がある事項としては、買った後、権利確定日までに、株価が、①上昇した場合と②下降した場合に、どうするのか?ということです。

 

また、最終的に、権利確定日まで保有していたと仮定して、権利落ち日以降どうするのか?ということも予め決めておくことが大切です。

 

具体的には、そのまま保有を続けるか、どこかのタイミングで売るか(いわゆる出口戦略)のどちらかになるでしょう。

 

 

 

2018年5月18日追記

 

2018年5月15日に、プロスペクトの2018年3月期本決算発表がありました。

 

2018年3月期の期末配当金は予定通り4円となり、実際の配当支払開始予定日は、2018年6月29日となりました。

 

 

 

2018年3月27日で実質確定し6月29日支払開始

 

元々の記事(2017年11月19日付)と今回追記した記事(2018年5月18日付)を合わせると、2018年3月期の場合は、2018年3月27日に実質、配当金を貰う権利が確定し、その配当金が実際に支払開始となるのが、2018年6月29日ということになります。