高配当株で含み損が膨らんだ時どうすればいいか?

高配当株で含み損が膨らんだ時どうすればいいか?

 

高配当株を買う時は、配当利回りが高くなっている時に買いますので、どうしても、下落している真っ最中ということが多くなります。

 

 

つまり、基本、もろ逆張りの投資法ということになります。

 

 

逆張りということは、流れに逆らっていますので、買って、すぐに、含み損を抱えることは、よくあることです。

 

 

もっと言いますと、買った後に、大きく、株価が下落すれば、含み損も大きく膨らむことになります。

 

 

ここ最近は、下落基調ですので、含み損が膨らんで、苦慮されている方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

では、そのような高配当株で、含み損が膨らんだ時は、どうすればいいのか?について、対処法をご紹介したいと思います。

 

 

 

対処法その1

 

対処法その1は、「ナンピン買いする」です。

 

 

一番オーソドックスな対処法ですが、意外と難しいのも、このナンピン買いです。

 

 

なぜなら、ナンピン買いする度に、平均単価は下がりますが、含み損は、加速度をつけて、膨らんでいくからです。

 

 

したがって、ナンピン買いをする時には、予め、資金計画をしっかりと立てておき、普通なら下げないレベルまで下げても、淡々とナンピン買いできるだけの資金を、しっかりと確保した上で、行うことが大切です。

 

 

また、ナンピン買いするのは、好財務好業績の銘柄に限定しておき、買い始めも、高めの配当利回りでスタートするのが得策です。

 

 

ナンピン買いで、一番、残念なのは、買い下がっていった途中で、資金がなくなり、含み損が膨らんでいくのを我慢しているだけの状態になった時です。

 

 

「あと、もう一回、買えていれば、平均単価も下がり、その後、切り返した時に、すぐに、含み益のある状態になれるところだったのに・・・。」といったようなケースが一番、悔やまれます。

 

 

ひょっとしたら、含み損に耐えられなくなり、損切りしてしまうかもしれません。

 

 

そのようなことは、極力、避けたいですので、銘柄選定と資金計画はしっかりと行った上で、ナンピン買いを行ってください。

 

 

 

対処法その2

 

対処法その2は、「一度、損切りした上で、買い直す。」です。

 

 

この対処法は、それまでに、利益を大きく上げており、損切りをした時に、還付される税金がある時には、有効です。

 

 

特に、年末に向かう今の時期は、頃合いです。

 

 

含み損のまま、保有していたとしても、何も変わりませんが、一度、損切りする場合は、それまでの利益と、損益通算が出来ますので、幾分かの税金が還付されます。

 

 

したがって、株主優待の長期優遇特典等が該当しないのであれば、考慮してもいい方法です。

 

 

なお、現物株の場合は、同一営業日に、同一銘柄を一旦売った後に買い直したとしても、平均単価としては、それまで保有していた時の単価と、売った後に買った分の単価が平均されてしまうので、ご注意ください。

 

 

これを避けるには、売った翌日に、現物買いすればコト足ります。

 

 

ただし、まれに、売った翌日に、大きく跳ね上がるケースがありますので、これを避けたいなら、同一営業日に、現物売りと同時に信用買いし、翌営業日に、現引(品受)するという選択肢も有り得ます。

 

 

節税対策以外にも、心理的にも大きな含み損を抱えているのとそうでないのは、大きな差があると思いますが、いかがでしょうか。

 

 

 

対処法その3

 

対処法その3は、「何もしない。」です。

 

 

「何もしない。」ということは、対処していないように思われるかもしれませんが、「何もしない。」という選択をしていますので、一応、対処法に入れておきます。

 

 

そもそも、高配当株投資の場合は、長期保有のケースが多いですので、銘柄選定さえ、間違っていなければ、含み損がいくらになろうが、問題ないと言えば、問題ありません。

 

 

したがって、配当金を確実に貰えるような銘柄であれば、含み損は目をつぶって、そのまま何もしないという方が結果的には良かったというケースもあり得ると思われます。

 

 

 

私の場合

 

私の今の保有株で言いますと、以下の2銘柄は、含み損状態です。

  • マミヤ・オーピー<7991>
  • ミクシィ<2121>

 

 

今後の対処法としては、資金計画に従って、ナンピン買いする予定ですが、次の購入予定単価まで下げない場合で、それなりの含み損状態になれば、節税対策も兼ねて、一旦、損切りをした上で、買い直す予定です。

 

 

その場合、私は、不確実性を嫌いますので、現物売りと信用買いを行った上で現引(品受)する方法を選択する予定です。