膠着感の強い相場では、どう対応すれば良いか?

先週から、膠着感の強い相場になっています。

今日などは、その典型例ではないかと思いますが、まだ、しばらくは、このような膠着感の強い相場が続きそうな雲行きです。

個人投資家は、「どう対応すれば良いか?」と悩んでおられる方も多いのではないでしょうか。

そのような方の為に、ヒントになればということで、記事にまとめてみました。

 

 

投資スタイルによって異なります

結論から言いますと、取るべき対応は、投資スタイルによって異なります。

場合によっては、「休むも相場」というケースもあり得るでしょう。

 

 

短期の値幅取り狙いは、難易度が高い

今の相場状況は、いわゆる方向感のない相場です。

個別銘柄に関しても、決算発表を終えて、目立った材料のない銘柄がほとんどですので、どうしても、このようなケースでは、短期の値幅取り狙いは、難易度が高いと言えるでしょう。

「労多くして益少なし」になりがちです。

したがって、必要最低限の値幅が取れそうなら、あまり深追いせず、コツコツ利確するというのが得策でしょう。

逆に、必要最小限の値幅も取れそうにないのなら、「休むも相場」で、安易にエントリーしないのが良い状況です。

狙い目は、先物主導で大きく下げるような場面で、その下げに便乗して、「空売り」するという方法です。

場合によっては、短時間に大きく下げてくれますので、短時間に値幅が稼げます。

ただし、無理矢理、売られたものは、買い戻されるのも早いですので、流れに素早く乗って、サクッと利確する必要があります。

したがって、通常は、相場に張り付いていないと難しいかと思います。

 

 

無難な方法は、「仕込む」イメージ

中長期投資家にとっても、下げそうで下げないし、かと言って、上がるわけでもないので、難しい局面ですが、一時、日経平均株価の平均PERが13倍割れになる等、全体的に、株価は下がりつつあります。

したがって、目ぼしい銘柄を見つけておいて、「仕込む」イメージで、ターゲット価格を決めた待ち伏せ買いするのが無難な方法です。

その時に注意するのは、予め購入計画を立てておくことです。

つまり、いくらになったら、何株買うというのを明確にしておいて、あくまでも、その購入計画に則って、淡々と買っていくことです。

ついつい、予め決めた価格まで下げないので、見切って買うと、その後、その価格まで下げたというのは、ありがちなパターンです。

また、もう一点、注意が必要なことは、今後、大崩れする可能性もあるということです。

特に、今週後半の米中貿易協議やジャクソンホール、さらには、9月に予定されている日米通商協議の結果次第では、大幅に下振れする可能性も無きにしも非ずですので、「仕込む」場合も、かなり余裕を持って、行うのが望ましいでしょう。

銘柄選定に当たっては、一旦大崩れしたとしても、戻りが早そうな業績見通しが良い銘柄がいいでしょう。

また、3月決算企業の中間配当狙いで、9月の中間期末に向けて、高配当株に関しては、下値不安が少なくていいですが、こちらも減配リスクを考慮し、業績見通しは重要かと考えます。

 

 

私の場合は?

あくまでも、ご参考ですが、私の場合は、短期の値幅取りには、今は、日経225(ミニ)先物を活用しています。

相場に張り付いておきたくないので、逆指値注文とリレー注文(リレー注文も逆指値注文)を併用しています。

中長期の「仕込み」の方は、高配当株のターゲットプライスを決めて、指値注文を入れるようにしています。