貸株サービスは本当にデメリットだらけか?

貸株サービスは本当にデメリットだらけか?

 

「貸株サービスはデメリットだらけである。」とか、「貸株サービスは、キケンである。」といった記事が散見されます。

 

私自身は、もう何年も前から、貸株サービスを活用していますが、「デメリットだらけ」とは、考えていません。

 

むしろ、「こんなに素晴らしいサービスを提供してくれて、ありがとうございます。」というように感謝しているぐらいです。

 

その理由は?

 

それは、普通なら無配のベンチャー株でも、毎月分配型投資信託のように、毎月、貸株料(貸株金利)というインカムゲインのようなものを貰いながら、株価が大きく上昇するのを待つことができるからです。

 

 

デメリットはありますが、回避可能です

 

貸株サービスの最大のデメリットは、信用リスクだと考えています。

 

貸株サービスは、自分が保有する現物株を証券会社経由でレンタルするようなものですから、信用リスクという意味では、次の2つが存在します。

  1. 証券会社の信用リスク
  2. 証券会社の貸出先の信用リスク

 

 

 

証券会社の信用リスク

 

過去には、倒産した証券会社が存在しますし、今後も倒産する可能性が無いとは言い切れません。

 

ただ、リーマンショックをも乗り越えて、現存している証券会社が、そうやすやすと倒産するとは考えにくいです。

 

また、証券会社の信用格付も概ね公表されていますので、信用格付の高い証券会社を利用すれば、証券会社の信用リスクは、ほぼ抑えることが可能です。

 

少し前の記事になりますが、以下の記事が参考になるかと思います。

 

 

 

証券会社の貸出先の信用リスク

 

証券会社は、個人投資家等から預かった貸株を、機関投資家等へ貸し出します。

 

ということは、この機関投資家等の信用リスクも重要になってくるわけです。

 

ただ、これも回避策はあります。

 

例えば、カブドットコム証券のように、貸出先より十分な担保を確保している証券会社を利用すればいいわけです。

8. 貸出先について

お客さまからお借りした株式等は主に格付けの高い外資系金融商品取引業者等の信用力の高い金融機関等に貸出しております。
貸出先は信用力基準に従い選定していますが、万一貸出先が破綻した場合、当社が影響を受ける可能性がございます。
その為、金融機関等への貸出にあたり貸出先より十分な担保を確保したうえで貸出を実施しております。
なお、個別の貸出先のご照会につきましてはお答え出来かねる事を予めご了承願います。

出所:取引ルール(貸株サービス)|カブドットコム証券ホームページ

 

 

上記以外にも、デメリットと言われていることはありますが、ほぼ回避策があります。

 

回避策が無いのは、長期保有特典や継続保有特典を受ける権利の部分ですが、これに該当する企業は、それ程多くはありませんので、ほとんどの方は該当しないと考えられます。

 

以下の記事も参考になるかと思います。