貸株で高い貸株料(貸株金利)を獲得する効果的な活用法

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貸株で高い貸株料(貸株金利)を獲得する効果的な活用法

貸株サービスで高い貸株料(貸株金利)を貰うのは、結構オイシイです。

ただし、高い貸株料(貸株金利)だけに釣られて買うと落とし穴にハマるケースもありますので、注意が必要です。

では、貸株サービスを利用して、高い貸株料(貸株金利)を獲得する効果的な活用法には、どのようなものがあるでしょうか?

本記事では、そのあたりについて、説明したいと思います。

 

貸株料(貸株金利)の求め方

貸株サービスの貸株料(貸株金利)は、基本的には、以下のような計算式で求まります。

(厳密には、1日毎の貸株料を足し算していきますが、計算簡略化の為、年率で一定とします。)

  • 貸株料(貸株金利)=貸株銘柄の終値(最終気配値)×貸株数量×貸株料率

 

例えば、貸株銘柄の終値が1,000円、貸株数量が100株、貸株料率が10%だとすると、

  • 貸株料(貸株金利)=1,000×100×0.1=10,000[円]

 

と、なり、1年間に10,000円の貸株料(貸株金利)を貰えるということになります。

 

貸株料(貸株金利)の2大重要ポイント

上の計算式から分かるように、貸株料(貸株金利)を決定する大きな変動要素は、貸株銘柄の終値(最終気配値)と貸株料率です。

この2つ掛け算するわけですから、それぞれ2倍になれば、2☓2=4[倍]となり、インパクトのデカさが、ご理解いただけるのではないかと思います。

 

 

通常の株と基本的な考え方は同じ

まず、貸株銘柄の終値(最終気配値)については、通常の株と同じ考え方をすれば良いのが分かると思います。

つまり、より安く買えれば、買った後に、株価上昇すると、手に入る利益である貸株料(貸株金利)が大きくなるということになります。

この場合、貸株の含み益は大きくなるし、受け取れる貸株料(貸株金利)も増えるので、良いこと尽くめです。

そして、株価が上昇するという銘柄は、基本的に業績の良い銘柄です。

したがって、通常の株と同じように、今後、業績が伸びそうな銘柄を探せば、貸株でも大きく儲けることが可能になるということです。

しかも、売る必要はなく、毎月入ってくる貸株料(貸株金利)という形で受け取ればいいわけですから、かなりオイシイことになります。

 

貸株料率が高くなりやすい銘柄とは?

もう1つの要素である貸株料率については、基本的には、需要と供給の関係で決まります。

端的に言えば、多くの人が「空売り」したいが、「空売り」できるのに相当する「現物株」があまり無い場合に、貸株料率は高くなります。

ということは、貸株料率が高くなりやすい銘柄は、新興市場の銘柄で、株主の大部分が特定の人に限られるような銘柄になるということです。

 

代表例:アカツキ(3932)

例を出して説明した方が分かりやすいと思いますので、ここで、一つ例を挙げたいと思います。

例えば、アカツキ(3932)で見てみましょう。

2017年10月6日時点のアカツキの貸株料(貸株金利)は、一番高いところで、3%です。

そして、2017年10月6日の終値は、8,080円です。

先程の式に当てはめると(説明の為、一番貸株金利の高い証券会社の3%を採用)、

  • アカツキの貸株料=8,080円×0.03=242.4円

と、当然ながら、このままだと、3%のままです。

仮に、過去の安値で買えていたとします。

アカツキ(3932)の安値は、2016年3月18日につけた1,506円です。

この時、安値で買って、今も保有し続けており、貸株サービスを利用していれば、

  • 242.4 ÷ 1,506 ×100 = 16.1%

となります。

このように、普通の株と同じように、安く買えれば、普通の株の配当金と同じような感じで、利回りは大きくなります。

配当利回りが、16.1%というケースは、ほとんどありませんが、貸株サービスでは、そんなに珍しいことでもありません。

ちなみに、アカツキの場合、直近の高値は、10,000円を超えていた時もありますし、貸株料率(年率)も10%であった時もあります。

その時、1,506円で買った現物株で貸株サービスを使用していたら、利回りは、何と50%をも超えるというとんでもない数字になっていました。

 

まとめ

  • 貸株で高い貸株料(貸株金利)を手に入れるには、
  • 新興市場(東証マザーズがオススメ)の銘柄で、
  • 好財務、好業績、特定株の比率が多い銘柄を、
  • 株価が安いところで買う!

 

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