貸株の確定申告の書き方(入力方法)

※2018年(平成30年分)の確定申告の書き方(入力方法)は、以下の記事をご参照ください。

 

 

 

【※注記※】以下は、2017年(平成29年)分です。

貸株料(貸株金利)は、雑所得となります。

給与を1ケ所から受けており、年末調整で源泉徴収が終わっている典型的なサラリーマンの方でも、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除きます。)の合計額が20万円を超えている方は、確定申告を行う必要があります。

出典:平成29年分 確定申告特集(国税庁ホームページ)

つまり、貸株料(貸株金利)を含めた各種の所得金額の合計額が20万円を超えている方は、確定申告をして、税金を納める必要があるということです。

尚、貸株料(貸株金利)を含めた各種の所得金額の合計額が20万円を超えていない方は、必ずしも、確定申告を行う必要があるわけではありませんが、医療費控除や繰越控除の特例等の申告を行いたい方は、貸株料(貸株金利)を含めた各種の所得についても、申告を行う必要があります。(要は、全て申告するか、しないかの二者択一となります。)

ちなみに、医療費控除で、還付金が戻ってくると考える人が多いと思いますが、医療費控除の額が、貸株料(貸株金利)よりも少ない場合は、税金を納めなければいけないケースが多いですので、各種の所得金額の合計額が20万円を超えておらず、その他の確定申告を行わなければいけない人にも該当しないのであれば、確定申告をしないという選択肢も「アリ」だとは思います。

 

 

貸株料(貸株金利)の確定申告の書き方(入力方法)

では、実際に、貸株料(貸株金利)の確定申告の書き方(入力方法)について、以下に説明します。

まず、以下のリンクをクリックしていただくと、確定申告特集ページが表示されます。

平成29年分 確定申告特集(国税庁ホームページ)

 

【手順1】

 

【手順2】

  • 「作成開始」のバナーをクリックします。

 

【手順3】

  • 「e-Tax」が利用できる方は「e-Tax」を、利用できない方は、「書面提出」のバナーをクリックします。
  • 以下では、「書面提出」で、説明を続けていきます。

 

【手順4】

  • チェック項目が表示されますので、すべて確認し、問題なければ、チェックボックスに「チェック」を入れ、「次へ」をクリックします。

 

【手順5】

  • 「所得税コーナーへ」をクリックします。

 

【手順6】

  • どのボタンを選択すれば分からない方は、右端の「作成開始」で行えば、いいかと思います。
  • ここでは、このパターンで説明します。

 

【手順7】

  • 大まかな手順の説明画面が表示されますので、内容を確認の上、「次へ」をクリックします。

 

【手順8】

  • 生年月日から順番に、入力していきます。
  • 書面で確定申告書等を書面で提出、給与は1ケ所からのみで年末調整も終わっており、今回、新規で、貸株料(貸株金利)のみを申告する前提での入力例となります。
  • 全て、入力すれば、「入力終了(次へ)」をクリックします。

 

【手順9】

  • 続けて、順番に、入力していきます。
  • こちらも、給与は1ケ所からのみで年末調整も終わっており、今回、新規で、貸株料(貸株金利)のみを申告する前提での入力例となります。
  • 全て、入力すれば、「入力終了(次へ)」をクリックします。

 

【手順10】

  • あなたの源泉徴収票を見ながら、入力していきます。
  • 源泉徴収票がないという方は、お勤め先で発行をお願いしましょう。
  • 基本的には、以下の該当する項目の金額を、そのまま入力すればOKです。
  • 全て、入力すれば、「入力終了(次へ)」をクリックします。

 

【手順11】

  • 下の入力例は、「④から⑥欄の全てに記載がない。」場合の例です。
  • 「④から⑥欄の全てに記載がない。」にチェックを入れて、「入力終了(次へ)」をクリックします。

 

【手順12】

  • 給与の支払者(勤め先の住所と会社名)を入力し、「入力終了(次へ)」をクリックします。

 

【手順13】

  • 入力内容に間違いがないか確認し、間違いがなければ、「次へ」をクリックします。

 

【手順14】

  • 貸株料(貸株金利)を入力しますので、「こちら」をクリックします。

 

【手順15】

  • 「全ての所得対応画面へ」をクリックします。

 

【手順16】

  • 下の方の「申告書の様式をイメージした入力画面で申告書を作成する」にチェックを入れ、「入力終了(次へ)」をクリックします。

 

【手順17】

  • 貸株料(貸株金利)は、雑所得となりますので、「雑」の「その他」をクリックします。

 

【手順18】

  • 「入力する」をクリックします。

 

【手順19】

  • 以下の例は、貸株料(貸株金利)の受取金額が、220,000円の例です。
  • 実際には、あなたの1年間の受取金額を、証券会社毎に入力する必要があります。
  • 必要経費や源泉徴収税額は、0円の場合がほとんどだと思いますが、あるようであれば、その金額を入力してください。
  • 該当分を全て入力したら、「入力終了(次へ)」をクリックします。

 

【手順20】

  • あなたの入力した金額が正しく入力されているかを確認し、間違いが無ければ、「入力終了(次へ)」をクリックします。

 

【手順21】

  • 申告書のフォーマットの画面に戻ってきますので、源泉徴収票を見ながら、控除関係の該当項目を入力していきます。
  • 多くの人に関係のある項目は、(12)、(14)、(15)、(21)~(22)、(23)です。
  • (数字)の左側の控除名称のリンクをクリックすれば、その項目の入力画面に遷移しますので、必要事項を入力してください。
  • これらの項目は、人によって、まちまちですので、ここでの説明は割愛します。

  • 該当する項目を全て入力すれば、「税金の計算」のところは、自動計算してくれます。
  • 今回の例ですと、(47)の欄に、納める税金として、金額が表示されます。
  • 全て、確認後、右下の「入力終了(次へ)」をクリックします。

 

【手順22】

  • 次に、「住民税・事業税に関する事項」をクリックします。

 

【手順23】

  • 多くの方が気にされるのが、項目の1です。
  • 勤務先に(貸)株を取引していることを知られたくない人は、「自分で納付」にチェックを入れてください。
  • 別に構わない人は、「給与から差引き」にチェックしていれば、給与から差し引かれます。
  • 該当する項目を入力して、一番下の「入力終了(次へ)」をクリックします。

 

【手順24】

  • 元の画面に戻りますので、「入力終了(次へ)」をクリックします。

 

【手順25】

  • 氏名等を順に入力していきます。
  • 「3/3」ページ目に、納税額と納税方法が表示されます。

 

【手順26】

  • 家族全員分のマイナンバーを入力し、「次へ」をクリックすれば、申告書等の作成は終了です。

 

【手順27】

  • 申告書等印刷の画面に遷移しますので、「帳票表示・印刷」をクリックし、必要な申告書等を全て印刷します。

 

【手順28】

  • 印刷が終了すると、同じ画面になりますので、「次へ」をクリックします。

 

【手順29】

  • 入力データを保存しておきたい場合は、「入力データを保存する」をクリックし、データを保存しておきます。

 

【手順30】

  • 最後に、下の方の「終了する」をクリックし、作業を終了します。

 

 

以上で、貸株料(貸株金利)の確定申告の書き方(入力方法)の説明は終了です。

大変なように思えるかもしれませんが、意外と内容自体は簡単です。

一年に一度のことですので、覚えたと思ったら忘れてしまうかもしれませんが・・・。

 

※注記※

  • 不明点等は、税務署等に確認の上、正しく申告および提出を行うようにしてください。