株式投資で配当金狙いの買いは、どのタイミングで買えばいい?

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株式投資で配当金狙いの買いは、どのタイミングで買えばいい?

 

配当狙いの「買い」を入れる場合、「どのタイミングで買えばいいのか?」ということには頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。

よく考えられるケースとしては、以下の3つです。

  1. 配当利回りが〇〇%以上になった時
  2. 配当を貰える権利日の直前
  3. 権利落ち日直後の株価が下落した時

 

 

 

1.配当利回りが〇〇%以上になった時

配当狙いの「買い」を入れる場合、最もオーソドックスなのが、あらかじめ、配当利回りが〇〇%以上になった時に買うというケースです。

あらかじめ、目ぼしい企業をピックアップしておき、予想配当から算出して、例えば、配当利回りが5%の株価になったら買うというようなケースが代表的でしょう。

今は、証券会社のアラートメール等に登録しておけば、その株価になったら、知らせてくれますので、とても便利です。

 

1-1.メリット

配当利回り基準なので、ほぼ確実に、自分が考えている配当利回りで買える。

 

1-2.デメリット

例えば、同じように考えている人(配当利回り5%になったら、買いたいと考えている人)が、結構いたりしますので、きっちり、5%まで下げずに、その手前で下げ止まるケースが結構ある。

⇒ この対策としては、例えば、5%等のキリの良い%にするのではなく、4.9%等の少し手前に設定しておく。

さらには、そもそも、自分が買えたらいいなという配当利回りになる株価まで、全然下げないというケースも多いです。

業績も良くて、配当も多くてとなると、必然的に買われますので、そのような企業の株価は、なかなか下げません。

唯一の例外は、パニック売りのようなケースです。最近ですと、米国大統領選挙の時が典型例です。

ああいう時に悠々と買えるような投資家になりたいものです。

 

 

2.配当を貰える権利日の直前

これもよくあるケースですが、配当を貰える権利日の直前に買って、権利落ち日以降に、すぐ売却し、効率的に、配当を貰おうというものです。

 

2-1.メリット

うまくいけば、資金は、ほぼ変わらずで、配当だけ貰えることになる。

ただし、配当権利落ち日以降に、買った株価とほぼ同じか、それ以上で売れることが前提。

 

2-2.デメリット

配当狙いで買っている他の投資家がたくさんいれば、株価が既に高くなりすぎている可能性があるのがデメリットの一番でしょう。

ヘタをすれば、配当権利落ち日以降に、株価が大きく下落し、配当金額以上に売買差損が出れば、トータルでは、マイナスなんてことにもなりかねません。

権利付き最終売買日の直前に、余程大きく値下がりしていれば、話は別ですが、そのようなケースは、まず考えにくいです。

また、仮に、大きく値下がりしているようなケースでは、業績がかなり悪い可能性がありますので、当初の予想金額より、大きく減配されるケースも有り得ることには注意が必要でしょう。

 

 

3.権利落ち日直後の株価が下落した時

高配当の銘柄の場合、配当狙いの「買い」が結構多いです。

その場合、結構な確率で、権利落ち日直後は株価が下落する傾向があります。

それを見越して買うというものです。

 

3-1.メリット

高配当株でも、そこそこ安く買える可能性が高い。

 

3-2.デメリット

配当利回りとしては高く買えるかもしれませんが、実は、その配当自体は、自分が貰えない、前期の配当ということになります。

したがって、権利落ち日直後にかった企業の配当が貰えるのは、かなり先になります。毎年、増配している企業であれば、「アリ」かなとは思いますが、そうでないなら、再考する余地はあると考えられます。

 

 

まとめ

  • 配当狙いの買いは、株価が下げて、自分が買っても良いと思える配当利回りで買うのがいい。ただし、キリの良い配当利回りより少し手前に設定しておいた方がなお良い。
  • 配当を貰える権利日の直前だと、いわゆる「高値掴み」の可能性が高いので、オススメできない。
  • 権利落ち日直後の株価が下落した時は、増配傾向の企業であれば、「買い」も「アリ」。