テクニカルとファンダメンタル

最終更新日:2019年12月1日

 

株式投資の分析手法は大別すると二種類です。

 

 

一つは、テクニカル分析で、もう一つは、ファンダメンタル分析です。

 

 

 

 

テクニカル

 

テクニカルもしくはテクニカル分析とは、分かりやすくいうと、株式チャートから売りか買いかの判断を行う分析手法です。

 

 

株価は最終的に、すべて株式チャートに集約されるという考え方が根底にあります。

 

 

株式チャートは「後から見れば、よく分かる」という言葉に代表されるように、後から見れば、おおむねキレイで素直な動きになっているように思えるから不思議です。

 

 

たしかに、「後から見れば、よく分かる」のですが、実は、株式チャートの最新地点、つまり、一番、最後の部分を見て、「次に、どうなるのか?」は、ほとんど分からないのが現実です。

 

 

ただし、期間が長いものほど、大きな流れになりますので、例えば、月足チャートを見れば、ある程度、その後の動きを予想できるというのも一理はあります。

 

 

また、ゴールデンクロスやデッドクロスのように、超有名なトリガーもありますので、そのトリガーに従って、素直に売買すれば、それなりの確率で勝てる可能性もありますが、これも相場全体の流れ次第のところもありますから難しいところです。

 

 

 

 

ファンダメンタル

 

ファンダメンタル、もしくは、ファンダメンタル分析とは、直訳すると、基礎的条件、もしくは、基礎的条件分析ということになります。

 

 

何の基礎かと言いますと、相場全体、つまり、経済の基礎的条件、もしくは、個別銘柄の基礎的条件ということになります。

 

 

つまり、日本経済の基礎的条件が強ければ、相場全体に上昇し、基礎的条件が弱ければ、相場全体に下落するという考え方です。

 

 

個別銘柄に関しても、同じことで、業績の基礎的条件が強ければ株価は上昇し、基礎的条件が弱ければ株価は下落するということになります。

 

 

 

 

テクニカルとファンダメンタルのどちらがいいか?

 

テクニカル派は当然ながらテクニカル分析の方がファンダメンタル分析よりも優れていると主張するでしょうし、逆もまた然りです。

 

 

では、実際のところは、「どちらがいいか?」ですが、このことも、「どちらが自分に合っているか」ということを判断材料にするのがいいでしょう。

 

 

そして何より自分の性格を考慮することが大切です。

 

 

買うにしても売るにしても、それを行うのは、意思のある人間の所業です。

 

 

つまり、自分の性格に大きく左右されるということです。

 

 

さらには、相場に対峙していると往々にして、いろいろな邪念が入ってきますので、冷静な判断をするのに一苦労もするでしょう。

 

 

そのような時には、自分の心と向き合って、より自分の心が穏やかにできる方法を選択するのが得策であると考えます。